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zoom RSS どうしてもあなたのことは愛せません。

<<   作成日時 : 2009/07/11 13:28   >>

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私が小学1年生だった頃。



理科の授業で「かたつむり」を家で捕まえて学校に持っていくことになった。
ひとり1匹、観察のために。

家の周辺にはかたつむりがいなかったので、母方のおばあちゃんちの庭にたくさんいるのでもらいにいくことになった。


おばあちゃんちの庭にはこれでもかというくらいに大量のかたつむりがいた。
1匹でよかったのだが、持っていくならいっぱい持っていけとおばあちゃんに言われ、見える限りのかたつむりを母が捕まえた。
おそらく10匹は越えていただろう。

捕まえたものの、入れ物がない。
虫を捕まえたりすることがなかったので虫かごを持っていなかった。
しかも、かたつむりを間近で見たのもこの日が初めてだった。


おばあちゃんが出してきたのは、ガラス製の海苔の瓶。
小学生の私が一人でやっと持てるくらいの大きな瓶だった。
その大きな瓶にかたつむりと葉のついた枝を入れて持って帰る。


車に乗り、帰りの道中に母が買物に行くという。
すぐ済むというので私はひとり車の中で待つことにした。


しかし待てども母は戻ってこない。
後部座席に座り、足元の瓶のかたつむりを眺めて時間をつぶすもまだ戻ってこない。
そのうち私はうとうとと眠り始めた。


目が覚め、周りを見る。
まだ母は戻っていなかった。
足元の瓶を見て、私は驚愕した。



かたつむりが、脱走している。



息ができないと可哀想だからと、瓶の蓋は始めからしていなかったのだがその中に入れていた長い枝をかたつむりが伝って瓶の外に出ていた。

中にいたほとんどのかたつむりが自分の足元をはいずりまわって、1匹は私の裸足の足の甲にいた。


どうしていいのかわからない。
かたつむりは足の上でゆっくり動いている。
どうやって持っていいのかも触っていいのかもわからない。
振り払ったら落ちて潰れるんじゃないか。
そのうち足を食べ始めるんじゃないか。
色々な妄想がかけめぐり、パニックになってきた私。





叫びとも泣き声ともわからないくらいの声を上げた。
店の中の母にその叫びは聞こえることはない。

数分後、大荷物を抱えて戻ってきた母。
足元のかたつむりと泣き叫ぶ私を見て一言。


「かたつむりくらいでギャーギャー泣きな」


冷たく言い放たれてしまった。
母は手早くかたつむりを瓶に戻すと車を発進させた。





・・・それ以来、かたつむりに触ることも近づくこともできない。
エスカルゴなんて間違っても口にしないだろう。


だいぶ前、娘ちゃんの国語の本の中に「お手紙」という話があった。
登場人物(人物?)、カエルくん、ガマガエルくん、・・・かたつむりくん。
お話は友情を確認するというとてもいい話。
ガマガエルくんがお手紙が誰からも届かないと嘆いているのを見たカエルくんがサプライズでお手紙を出して「君と僕は親友だ」という内容。
でも、その手紙をガマガエルくんに届けてくれとカエルくんが頼んだのが「かたつむりくん」
・・・カエルくん、チョイス間違ってない?!
ガマガエルくんは早くお手紙が欲しいのに、なぜにかたつむりくん?他に友達おらんのか?!

などと心で突っ込みながら娘ちゃんの音読を聞いていた。
まあお話だしね。突っ込んだところで仕方ないのは承知しております。
でも、わたしはカエルもかたつむりも嫌い。

この梅雨の時期、お外が怖い・・・。











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コメント(2件)

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ガ、ナメクジ、ゴキブリ、ハネアリ、カブトムシの幼虫は私もダメです。ちなみにカブトムシの幼虫は父が勝手にパチンコの景品で私に育てろと言ってきましたが…気が付いたら動かなくなり、トラウマになりました(泣)
くろ
2009/07/14 19:53
>くろちゃん。
ちょっとの影響で好きになるかキライになるか分かれますよね〜。
昔からあまり生物に触れてなかったのもありますけど。
UNI
2009/07/14 21:12

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